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ネイチャーガイド
知らない土地へのツアー旅行。私たちを先導し、解説を加えてくれるガイドさんの姿。このような役割を、アウトドアフィールドで果たしてくれるのがネイチャーガイドです。
ネイチャーガイドは、日本国内の山や高原・海などにおいて、その土地の自然について理解を深め、旅行者が安全に体験ができるためのサポートをおこないます。また、トレッキングや秘境ツアーなどを企画し、その土地のすばらしさやみどころをアピールすることも彼らの役目です。山や海には危険な場所もあり、ちょっとしたことで怪我をしたり、命を落とすことにもなりかねません。そのため、ネイチャーガイドは旅行者の安全を預かる重要な立場であるともいえます。大自然のなかで、旅行者がなにか変わった場所を見つけて興味を示した場合、その危険性を把握して適切な判断を下すのがネイチャーガイドなのです。
では、この職業につくためにはどうしたらよいのでしょう。現在のところ、ネイチャーガイドとして認定されるための、特別な資格はありません。ゆえに、ガイドによっては質に大きなばらつきがあるのが現状。その土地を知り尽くしたプロフェッショナルから、旅館の従業員がサービス程度でおこなうものまでさまざまです。そのため、資格制度や研修制度などをもうけて、ガイドのクオリティを高めようという動きもおこりつつあります。
ネイチャーガイドとして実際に働くには、ネイチャーガイドオフィスや各地の観光協会、旅行会社などへの就職が一般的。高校や大学では、環境教育や自然環境に関連した知識を身につけておくと、有利になるでしょう。ただし、もちろん机上の理論ばかりではなく、その土地が本当に好きで、対象への深い造詣を持っていることが求められます。土地の魅力を旅行者に知ってほしいという熱い思いが、なによりも重要な職業であるといえるでしょう。